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桂離宮
先日NHKで桂離宮の特集がありました。

細かい気付かないところまで意匠が盛り込まれています。
ふすまの取っ手や、節の無い柱とか。

欄間や壁紙などなど、庭の石や、竹垣根
語りつくせないと思います。

やはり数寄の世界は奥が深いです。


今月号の茶道雑誌には、風流についてコラムがありました。

桂離宮で月を眺める。

想像しただけでも風流です。春の月なのか、秋月なのか、朧月なのか、どれをイメージしても風流です。

これがヨーロッパの大聖堂をイメージして風流と言えるでしょうか?
オペラハウスが風流と思えるのか?

かろうじて中国など四季を感じることが出来るところなら風流を感じることが出来ますが、
この感覚を感じることができるのは日本人だからこそだと思います。



ところで窯の作成ですが、新にいい感じでやってくれそうなところが見つかりました。
明日にでも電話してみようかと。

それと作陶の方ですが、長谷川等伯のテレビをみまして
志野に上絵と言う意匠を考えました。
大胆な構図もいいのかもと。

松竹梅でなにか出来ないかなと。

写真はそのイメージです。
竹と松です。緑は織部。茶色は弁柄くらいですかね。
桂離宮_c0187759_23451611.jpg
by cocoa-tiramisu | 2009-04-15 23:47 | 美術・インテリア
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